GMKtec K8 Plus のスペック・ベンチマーク・できること — 実機レビュー記事・動画から整理

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GMKtec K8 Plus のスペック・ベンチマーク・できること — 実機レビュー記事・動画から整理
目次

初版: 2026年10月20日/最終更新: 2026年10月20日。参考にしたレビュー記事・動画の内容は、それぞれが公開された時点のものです。発売後に分かった使い方や、BIOS・ドライバー・ソフトの更新後の再検証は、出典と確認日を添えてこの記事に追記していきます。価格を確認した日時は「価格と購入先」の節に書いています。

K8 Plus を実際に試したレビュー記事・動画と GMKtec の公式情報を、出典と構成(CPU・GPU とその接続)つきで整理しました。

結論 — K8 Plus はどんな人に向くか

この機種の個性

  • 最安の構成の価格が69,999円であり、記事にしたミニPC 26機種の中で3番目に安く、価格の面で際立って優れています。
  • CPUスコアが28406(比較表に載る77個のうち下位が53)、内蔵GPUスコアが3200(22個のうち下位が16)であり、比較表の中で上位寄りの処理性能を持っています。
  • USB4端子を2基(16機種のうち下位が9、同じ値が6)備え、M.2スロット2基や最大128GBのメモリ容量に対応するなど、拡張性の高さが際立ちます。
  • 一方で、本体の体積は0.96Lであり、記事にしたミニPC 22機種のうち14機種がこれより小さいため、コンパクトさの面では下位寄りに位置します。

個性が生きる使い方

複数ディスプレイを用いた日常事務やWeb・アプリ開発

  • 要ること: 複数モニタへの映像出力端子や、開発環境・仮想化ツールを快適に動かすためのCPU性能とメモリ容量が要ること。
  • この機種では: CPUスコア28406のAMD Ryzen 7 8845HSを搭載し、HDMI 2.1、DisplayPort 2.1、USB4×2によって最大4画面出力に対応し、最大128GBまでのメモリ拡張が可能なこと。
  • 条件・限界: 単一画面でのごく簡単な事務処理のみを行う人には性能が過剰になる可能性がありますが、マルチ画面で開発環境を整えたい人なら有力です。
  • 実例: Word、Excel、PowerPointを動かしながらのオンライン会議やWeb閲覧・4K動画再生が問題なかった報告や、WSL2上のUbuntuでプログラミングを行いDockerでLAMP環境を構築した事例、VSコードでのコーディング事例があります。

画質設定を調整してのフルHDゲームプレイ

  • 要ること: 軽量〜中量級のゲームを動作させる内蔵グラフィックス性能と、プレイ時の動作音の抑制が要ること。
  • この機種では: スコア3200の内蔵GPU(AMD Radeon 780M)を備え、ゲームプレイ中(FF14:黄金のレガシー)の騒音も測定距離50 cmで33.9dB(暗騒音31.3dB)に抑えられていること。
  • 条件・限界: 重量級のゲームを高画質設定や高フレームレートで楽しみたい人には描画性能が不足しますが、画質設定を低〜中に調整して遊ぶ人なら有力です。
  • 実例: フルHDの低設定で「崩壊スターレイル」が平均101fps、「原神」が平均95.3fps、「ゼンレスゾーンゼロ」が平均69.5fpsを記録した報告や、「Red Dead Redemption 2」を1080p最低設定で実行した事例があります。

大容量メモリを活かしたローカルLLM・AIモデルの実行

  • 要ること: モデルを展開できる大容量のシステムメモリや、VRAMとして割り当て可能なリソースが要ること。
  • この機種では: 最大128GBまでのメモリ拡張に対応し、標準構成でも32GBメモリを搭載していること。
  • 条件・限界: 大規模モデルで高速な応答を求める人には内蔵GPUの処理能力では不足する可能性がありますが、小型〜中型モデルをローカル環境で動かして試したい人なら有力です。
  • 実例: VRAMを16GB割り当ててDeepSeek-R1-Distill-Qwen 7B(11.45tok/sや66.61tok/s)や14Bを実行した報告や、64GBメモリ環境でLM Studioを使いQwen Coder30B(17.35GB)をロードして使用した報告があります。

合わない人

  • 本体の体積が0.96L(記事にしたミニPC 22機種中14機種がこれより小さい)あるため、極限まで小型・軽量な設置性を求める人には向かない可能性があります。
  • 内蔵GPUスコアは3200であるため、重い3Dゲームを高画質設定で快適に動作させたい人には性能が不足する場合があります。
  • OCuLink経由で外付けGPUを接続した際に外付けGPU側が落ちる現象やUSB4端子との干渉が報告されているため、OCuLinkでの外付けGPU接続を主目的とする人には向かない場合があります。
  • 増設M.2スロット直下にタンタルコンデンサがあり両面実装SSDだと破損の危険性が指摘されているほか、内部の隙間が少なくヒートシンクの形状が限られるため、両面実装SSDや大型ヒートシンクを手軽に取り付けたい人には向かない可能性があります。
  • 前面のUSB端子どうしが近すぎてUSBメモリーなどが挿しにくい点や、内蔵マイクの品質の低さが指摘されているため、前面端子の抜き差し頻度が高い人や本体内蔵マイクだけで通話したい人には不便を感じる可能性があります。

同じ CPU の機種との選び分け

  • 比較表においてCPUスコア28406(AMD Ryzen 7 8845HS)と同じ値を持つ機種は0個と記載されており、材料内に同じCPUを搭載した比較対象機種が存在しないため、同CPU機間での比較はできません。
前の形の結論(読み比べ用)

GMKtec K8 Plusは、CPUにAMD Ryzen 7 8845HSを搭載し、約132 × 125 × 58mmの小型の本体にOCuLink端子を備えたPCです。(GMKtec 公式(日本語ページ))

向く人

  • 複数の画面を使って作業を行いたい人。HDMI 2.1、DisplayPort 2.1、USB4端子による最大4画面出力に対応しており、作業領域を広げる候補になります。(GMKtec 公式(日本語ページ))
  • メモリやストレージを将来増やして使いたい人。SO-DIMMスロット2基で最大128GBのメモリに対応し、M.2スロット2基で合計最大16TBのSSDを搭載できる拡張の候補になります。(GMKtec 公式(日本語ページ))

条件付き

  • PCでゲームを遊びたい人については、公式仕様ではエントリークラスのディスクリートGPUに匹敵するとされていますが、遊ぶゲームのタイトルや設定によって動作が変わるため、事前の動作環境を確認してください。(GMKtec 公式(日本語ページ))
  • 外付けのグラフィックカードを接続して使いたい人については、OCuLink端子やUSB4端子を備えていますが、接続する機器との組み合わせや動作の安定性によって結果が変わるため、利用環境を確認してください。(GMKtec 公式(日本語ページ))

この記事の要点

  • 映像出力端子はHDMI、DisplayPort、USB4を備え、HDMI 2.1は最大8K@60Hz、USB4は最大4K@60Hzに対応し、HDMI + DisplayPort + USB4 ×2で最大4画面出力が可能です。(GMKtec 公式(日本語ページ))
  • ストレージはM.2 2280スロットを2基備えてPCIe Gen4 ×4に対応し、標準構成で1TB SSDを搭載し、各スロット最大8TBで合計最大16TBまで拡張できます。(GMKtec 公式(日本語ページ))
  • メモリはDDR5 5600MT/s SO-DIMMスロットを2基備えたデュアルチャネルの32GB構成で、最大128GBまで対応します。(GMKtec 公式(日本語ページ))
  • 待機時の消費電力について、chimologのレビュー記事ではアイドル時 (デスクトップ画面)に13.9W、bloglonのレビュー記事ではidle時に13Wと報告されています。(chimolog.co、blog.lon.tv)
  • 動作音について、chimologのレビュー記事では測定距離50 cm、部屋の暗騒音31.3dBの条件で、アイドル時 (何もしない状態)が31.9dB、ゲームプレイ中 (FF14:黄金のレガシー)が33.9dB、CPU高負荷時 (Cinebench R23)が35.2dBと報告されています。(chimolog.co)
  • 高負荷時の発熱について、CPUがAMD Ryzen 7 8845HSの構成において、負荷がCinebench R23のときのCPU温度はchimologのレビュー記事で平均 76℃、最大 85℃、britec09の動画で83.4℃と報告されています。(chimolog.co、Britec09)

価格と購入先

GMKtec 公式(jp.gmktec.com・JP)の新品の価格(日本円)。2026-10-19 21:49(日本時間)に取得した時点の価格で、今の価格とは違うことがあります。

構成 価格
AMD Ryzen 7 8845HS / ベアボーンキット(メモリ・SSD・OS非搭載) 69,999 円
AMD Ryzen 7 8845HS / 32GB RAM+512GB SSD 139,999 円
AMD Ryzen 7 8845HS / 32GB RAM+1TB SSD 146,999 円

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基本スペック

項目 内容(公式) 出典
CPU AMD Ryzen™ 7 8845HS AMD Ryzen™ 8000シリーズ Zen 4 アーキテクチャ 8コア / 16スレッド TSMC 4nm FinFETプロセス ベースクロック:3.8GHz 最大ブーストクロック:5.1GHz L2キャッシュ:8MB L3キャッシュ:16MB 日本語ページ
CPU動作モード / TDP 静音モード:35W バランスモード:54W パフォーマンスモード:65W ピーク時:最大70W 日本語ページ
CPUソケット / パッケージ FP7パッケージ TSMC 4nm FinFETプロセス 日本語ページ
GPU AMD Radeon™ 780M AMD RDNA™ 3 グラフィックスアーキテクチャ 12コア GPU周波数:最大2700MHz 日本語ページ
グラフィックス性能 エントリークラスのディスクリートGPUに匹敵する高いグラフィックス性能を発揮。 FSR 2.0以降のアップスケーリング技術にも対応し、 ゲームやクリエイティブ用途にも適しています。 日本語ページ
メモリ / RAM DDR5 5600MT/s SO-DIMM ×2 32GB構成 デュアルチャネル構成 日本語ページ
最大メモリ容量 最大128GB (64GB ×2) 日本語ページ
ストレージ PCIe 4.0 M.2 2280 SSD 標準構成:1TB 日本語ページ
ストレージ拡張 M.2 2280スロット ×2 PCIe Gen4 ×4対応 各スロット最大8TB 合計最大16TB 日本語ページ
対応SSD規格 PCIe Gen3.0 / PCIe Gen4.0 NVMe SSD対応 SATA M.2 SSDには対応していません。 日本語ページ
映像出力端子 HDMI 2.1 ×1 DisplayPort 2.1 ×1 USB4 ×2 日本語ページ
最大出力解像度 最大8K解像度に対応 日本語ページ
HDMI HDMI 2.1 最大8K@60Hz対応 日本語ページ
DisplayPort DisplayPort 2.1 最大8K@60Hz対応 日本語ページ
マルチディスプレイ HDMI + DisplayPort + USB4 ×2による 最大4画面出力に対応 日本語ページ
Wi-Fi Wi-Fi 6E MediaTek RZ616 / MT7922A22M SoC 日本語ページ
Wi-Fi通信速度 理論最大通信速度:約2.4Gbps 日本語ページ
Bluetooth Bluetooth 5.2 日本語ページ
有線LAN 2.5GbE LAN ×2 Intel I226V ×2 日本語ページ
USB-A(前面) USB 3.2 Gen2 ×2 最大10Gbps 日本語ページ
USB-A(背面) USB 2.0 ×2 最大480Mbps 日本語ページ
USB4 USB4 ×2 前面 ×1 / 背面 ×1 最大40Gbps DisplayPort 1.4映像出力対応 最大4K@60Hz PD入力 最大100W対応 日本語ページ
OCuLink OCuLink ×1 PCIe Gen4 ×4対応 日本語ページ
HDMI HDMI 2.1 ×1 最大8K@60Hz 日本語ページ
DisplayPort DisplayPort 2.1 ×1 最大8K@60Hz 日本語ページ
LAN RJ45 ×2 2.5GbE ×2 日本語ページ
オーディオ 3.5mm CTIA オーディオジャック ×1 日本語ページ
電源入力 DC IN 5.5 × 2.5mm ×1 日本語ページ
セキュリティロックスロット ×1 日本語ページ
DMIC オンボードデジタルマイクチップ搭載 日本語ページ
ACアダプター DC IN 19V / 6.32A 120W 日本語ページ
内蔵バッテリー CMOS用コイン電池内蔵 日本語ページ
電源ボタン 電源ボタンとインジケーター一体型 電源インジケーター:ホワイト 日本語ページ
本体サイズ 約132 × 125 × 58mm 日本語ページ
本体重量 約604g 日本語ページ
カラー ガンメタル系カラー 日本語ページ
外装 ミドルフレーム:CNC加工金属 サンドブラスト・アルマイト処理 上下カバー:樹脂 日本語ページ
外付けキーボード 対応 日本語ページ
単体パッケージサイズ 約190 × 190 × 120.5mm 日本語ページ
パッケージ重量 約1,790g 日本語ページ
対応OS Windows 11 Pro対応 日本語ページ

動画で見る

日本語の動画を先に、海外の動画は参考として後に並べています。各行の再生位置から、その場面が開きます。場面の説明は自動字幕から書き、根拠の発言を機械で字幕と突き合わせたものです。人による確認と、画面上の表示との照合はしていません。

日本語の動画

CatfishなおうちCatfishなおうち

Catfishなおうち(約 19 分)— K8 Plusの不満点や実際の動作状況

にずるにずる

にずる(約 20 分)— 内蔵GPUと外付けGPUでのフォートナイトの動作

リフルハッチリフルハッチ

リフルハッチ(約 21 分)— 外付けGPU利用時の挙動や各ソフトの動作状況

リフルハッチリフルハッチ

リフルハッチ(約 26 分)— Amuse実行時の動作と外付けGPU利用時の挙動

CatfishなおうちCatfishなおうち

Catfishなおうち(約 16 分)— K8 PlusのローカルLLM動作と省電力運用

ゆっくりディステルチャンネルゆっくりディステルチャンネル

ゆっくりディステルチャンネル(約 24 分)— 普段使いやゲーム、外付けGPU接続時の動作と温度

戸田覚:ガジェット【辛口】点数評価戸田覚:ガジェット【辛口】点数評価

戸田覚:ガジェット【辛口】点数評価(約 15 分)— 市販の充電器による起動の可否

CatfishなおうちCatfishなおうち

Catfishなおうち(約 25 分)— BIOSとOSの電力設定による挙動の違い

リフルハッチリフルハッチ

リフルハッチ(約 24 分)— 外付けGPU自作とSSD冷却、動画編集での挙動

海外の動画(参考)

CButters TechCButters Tech

CButters Tech(約 18 分)— メモリ交換や冷却材変更が動作に与える影響

この動画ならでは: 通常使用では静かだが、ゲームで60や65Wでフル稼働させると少し騒がしくなると述べる/45度に回すと簡単に外れてネジが露出する。

Hobby with AdamHobby with Adam

Hobby with Adam(約 12 分)— 内部構造やグリス交換性、初期の消費電力が分かる

Lon.TVLon.TV

Lon.TV(約 15 分)— K8 Plusの消費電力や動画再生とゲームの動作

この動画ならでは: 負荷時のシステムの消費電力が最大約90Wであることを確認した。

4KGearLab4KGearLab

4KGearLab(約 4 分)— 事務や動画編集での動作と外付けGPUでの挙動

ETA PRIMEETA PRIME

ETA PRIME(約 13 分)— CPU負荷時の消費電力

RobtechRobtech

Robtech(約 11 分)— 外付けGPUやゲーム動作、音声処理と無線の接続性

この動画ならでは: ルーターから12m(39ft)離れて5G帯を使うと正常に接続できず、ゲームにも接続できなかった。

Team PandoryTeam Pandory

Team Pandory(約 21 分)

Britec09Britec09

Britec09(約 19 分)

GenuineCriticsGenuineCritics

GenuineCritics(約 4 分)

Take2PlayTake2Play

Take2Play(約 15 分)— K8 PlusのBIOS設定やRAM変更手順

何ができるか — 拡張と接続

USB4・外付け GPU

外付けのグラフィックカードの接続を考える場合、本機はUSB4端子(最大40Gbps)を2基、OCuLink端子(PCIe Gen4 ×4対応)を1基備えています。OCuLink経由で外付けGPUを接続した際に、電圧降下の影響かは不明ですが、外付けGPU側が落ちる現象が報告されています。また、OCuLinkを常時接続すると、その横にあるUSB4端子が気になるという報告もあります。

出典: GMKtec 公式(日本語ページ)、リフルハッチ

ストレージの構成(M.2・U.2)

SSDはM.2スロットに2枚搭載できます。標準構成の1TB SSDはPCIe 4.0対応です。chimologのレビューでは、増設M.2スロットの直下にタンタルコンデンサがあり、両面実装のM.2 SSDだとNANDメモリが部品に当たり、ネジを締めすぎるとSSD本体を破損する危険性があるため、付属の小ネジをゆるく固定したと報告されています。リフルハッチの動画では、内部の隙間がほとんどなく、上に乗せるタイプのヒートシンクでないと取り付けられないようだと述べられています。

出典: GMKtec 公式(日本語ページ)、chimolog.co、リフルハッチ

ポートと映像出力

映像出力端子には、HDMI 2.1 ×1、DisplayPort 2.1 ×1、USB4 ×2があります。USB4は映像出力に対応し、最大4K@60Hzで利用できます。HDMIとDisplayPortは最大8K@60Hzに対応しています。これらを組み合わせて、最大4画面出力が可能です。

出典: GMKtec 公式(日本語ページ)

Catfishなおうちでは、HDMIとDisplayPort(変換アダプタ使用)でデュアルディスプレイを実現したと報告されています。ETA PRIMEの動画では、HDMI と DisplayPort で最大4画面出力できると説明されています。

出典: Catfishなおうち、ETA PRIME

用途 — 実際に使われている例

ゲーム

chimologのレビューでは、フルHDのプリセット低設定で「崩壊スターレイル」が平均101fps、「原神」が平均95.3fpsを記録したと報告されています。フルHDのプリセット高設定では「ゼンレスゾーンゼロ」が平均50.8fps、「原神」が平均58.4fpsでした。

出典: chimolog.co

blog.lon.tvのレビューでは、Red Dead Redemption 2を1080pの最低設定で実行し、成功した事例が報告されています。

出典: Lon.TV

仕事・制作・AI

Word、Excel、PowerPointを動かしながらオンライン会議する用途で全く問題なかったという報告があります。Web閲覧や4K動画再生などの日常タスクが非常に高速に応答したというレビューもあります。

出典: 戸田覚:ガジェット【辛口】点数評価、blog.lon.tv

リフルハッチの動画では、WindowsのWSL2上のUbuntuでプログラミングを行い、DockerでLAMP環境を構築してWebサイトを制作するような環境を実行したと報告されています。リフルハッチの動画では、VSコードでコーディングを行い、AIに直接書かせた実験用のテーマを消して、新しいテーマを書かせる様子が紹介されています。

出典: リフルハッチ

動画編集では、DaVinci Resolveを使って編集しているという報告があります。ワークロードが比較的基本的なものであれば、システムは容易に処理したというレビューがあります。本機は4K動画編集にも十分強力であるという報告もあります。リフルハッチの動画では、DaVinciのファイルを共有用フォルダに移し、Windowsのリモートデスクトップで別のPC(GEM12)に入り、DaVinci用のフォルダをGEM12のビデオフォルダへ移したと報告されています。この接続でファイルを送る際、速度が遅く感じられ、ネットワークが正常に届いていない可能性があり、一度キャンセルして接続し直したという報告があります。5GBのフォルダであれば、USB4経由でつないでいると、この程度の速度で転送できてしまうという報告もあります。

出典: リフルハッチ、blog.lon.tv、Robtech

AI・ローカルLLMでは、内蔵グラフィックスにVRAMを16GB割り当てて、AIテキスト生成モデル「DeepSeek-R1-Distill-Qwen(bartowski)」を動かせるかベンチマークしたという報告があります。小型のモデルなら会話型AIも本当にキビキビ動くと述べています。ローカルLLM(26B)はかなり高速に動作するという報告があります。ローカルLLM(35B)は使えますが、正直それほど感動はないという報告もあります。リフルハッチの動画では、LMスタジオでQwenのCoder30Bという17.35GBあるモデルをロードして使用していることが報告されています。64GBのメモリがあるためモデルをロードできる状態であることが報告されています。

出典: chimolog.co、Catfishなおうち、リフルハッチ

注意点

騒音と発熱

日常的なデスクワークを行う場面では、待機時の消費電力や動作音が目安になります。chimologのレビュー記事では、動作状態が「アイドル時 (デスクトップ画面)」の消費電力が13.9Wと報告されています。bloglonのレビュー記事では、動作状態が「idle」の消費電力が13Wと報告されています。chimologのレビュー記事では、測定距離50 cm、部屋の暗騒音31.3dBの条件で、動作状態が「アイドル時 (何もしない状態)」の騒音が31.9dBと報告されています。

出典: chimolog.co、blog.lon.tv

ゲームや重い計算処理を行う場面では、負荷に応じた発熱やファンの音が作業環境に関わります。chimologのレビュー記事では、測定距離50 cm、部屋の暗騒音31.3dBの条件で、動作状態が「ゲームプレイ中 (FF14:黄金のレガシー)」の騒音が33.9dB、「CPU高負荷時 (Cinebench R23)」の騒音が35.2dBと報告されています。CPUがAMD Ryzen 7 8845HSの構成において、chimologのレビュー記事では負荷が「Cinebench R23」のときのCPU温度が平均 76℃、最大 85℃と報告されています。britec09の動画では、CPUがAMD Ryzen 7 8845HSで負荷が「Cinebench R23」のときの温度が83.4℃と報告されています。発熱や音の大きさは作業の負荷によって変わります。

出典: chimolog.co、Britec09

無いもの・制限

前面のUSB端子はUSB 3.2 Gen2が2つ並んでいますが、近すぎてUSBメモリーなどが挿しにくいという欠点が指摘されています。内蔵マイクの品質が低すぎるという問題が報告されています。32GBメモリは全て使えるようには設定できず、30GB程度になってしまうとソフトが動かないという不具合が報告されています。天板を左に回して外す作業において、個体差によるものか、前回よりは天板がなかなか左へ回らず苦労したという報告があります。

出典: Catfishなおうち、PC Watch

設定と導入で気をつけること

chimologのレビューでは、電源スイッチを入れて即座にDeleteキーを連打するだけでBIOS(UEFI)画面を開けます。MainタブのPower Mode Selectで、Quiet(最大35 W)、Balanced(最大54 W)、Performance(最大70 W)の3つを選べます。britec09の動画では、デフォルト設定は54 WのBalancedです。パフォーマンスモードに変更すると、消費電力が54 → 70 W(約1.3倍)に増える代わりに、ベンチマークスコア(Cinebench R23)が約15900 → 16900 cb(わずか+7%)に増えます。基本的に初期設定の「バランスモード」のままで問題ありません。SecurityタブでSecure Bootを「Disabled」から「Enabled」に変更します。Windowsのライセンス状況について、コマンドプロンプトに「slmgr /dli」と入力して確認したところ、「OEM_DM channel」の正規のOEM版ライセンスがインストールされていることが確認されています。

出典: chimolog.co、Britec09

ベンチマークと実測

各出典が自分で測った値です。条件の違う値どうしは比べていません。

3DMark(出典ごとの個別の値)

テスト名が違う値どうしは比べられません。行に「確認できない」と書いた条件は出典から確かめられていません。

  • chimolog(レビュー記事): 11892pts。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。テストは「3DMark Solar Bay」。測定時の GPU の構成・電力設定は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 8313pts。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。テストは「3DMark FireStrike」。測定時の GPU の構成・電力設定は確認できない。出典
  • lon(動画): 3230pts。CPU の版は確認できない。テストは「Time Spy」。測定時の GPU の構成・電力設定は確認できない。出典

ゲームのフレームレート(出典ごとの個別の値)

ゲーム・解像度・画質の設定・アップスケーリングの有無が違う値どうしは比べられません。

  • パソコン教室スタディpcネット柏校(動画): 150fps。ゲームは「フォートナイト」。解像度・画質の設定・アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • thenetguyreviews(動画): 125fps。ゲームは「DirectX 11」。解像度・画質の設定・電力設定は確認できない。測定時の GPU の構成・アップスケーリング・フレーム生成は原典に記載なし。出典
  • thenetguyreviews(動画): 116fps。ゲームは「DirectX 9」。解像度・画質の設定・電力設定は確認できない。測定時の GPU の構成・アップスケーリング・フレーム生成は原典に記載なし。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 101fps。ゲームは「崩壊スターレイル」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:低」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 95.3fps。ゲームは「原神(Genshin Impact)」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:低」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • etaprime(動画): 約93fps。ゲームは「OverWatch 2」。解像度・画質の設定・アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • thenetguyreviews(動画): 90fps。ゲームは「DirectX 12」、解像度は「1080p」。画質の設定・電力設定は確認できない。測定時の GPU の構成・アップスケーリング・フレーム生成は原典に記載なし。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 78.6fps。ゲームは「オーバーウォッチ2」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「ノーマル設定 + 100%」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 76.9fps。ゲームは「崩壊スターレイル」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:中」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 70.5fps。ゲームは「原神(Genshin Impact)」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:中」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 69.5fps。ゲームは「ゼンレスゾーンゼロ」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:低」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 63.1fps。ゲームは「ゼンレスゾーンゼロ」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:中」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • robtech(動画): 60fps以下(上限・原文«60»)。ゲームは「Counter Strike 2」、画質の設定は「high」。解像度・アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • パソコン教室スタディpcネット柏校(動画): 60fps超。ゲームは「サイバーパンク277」、アップスケーリング・フレーム生成は「フレーム生成」。解像度・画質の設定・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • bloglon(レビュー記事): 60fps。ゲームは「Red Dead Redemption 2」、解像度は「1080p」、画質の設定は「lowest settings」。電力設定は確認できない。測定時の GPU の構成・アップスケーリング・フレーム生成は原典に記載なし。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 59.9fps。ゲームは「ストリートファイター6」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「LOW設定」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 58.4fps。ゲームは「原神(Genshin Impact)」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:高」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 50.8fps。ゲームは「ゼンレスゾーンゼロ」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:高」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 50.7fps。ゲームは「崩壊スターレイル」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「プリセット:高」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 45.4fps。ゲームは「ストリートファイター6」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「NORMAL設定」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 44.6fps。ゲームは「鳴潮」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「パフォーマンス」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 42.4fps。ゲームは「鳴潮」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「バランス」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • パソコン教室スタディpcネット柏校(動画): 約40fps。ゲームは「モンハンワイルズ」、画質の設定は「グラフィックプリセット中」、アップスケーリング・フレーム生成は「フレーム生成4」。解像度・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 38.7fps。ゲームは「鳴潮」、解像度は「フルHD」、画質の設定は「グラフィック優先」。アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • パソコン教室スタディpcネット柏校(動画): 約30fps。ゲームは「サイバーパンク277」。解像度・画質の設定・アップスケーリング・フレーム生成・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典

温度(高負荷時の CPU)

  • chimolog(レビュー記事): 最大 85℃。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。負荷は「Cinebench R23」、温度の読み取り元は「CPU温度」。時間・室温・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • britec09(動画): 83.4℃。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。負荷は「Cinebench R23」。温度の読み取り元・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。室温・時間は原典に記載なし。出典
  • chimolog(レビュー記事): 平均 76℃。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。負荷は「Cinebench R23」、温度の読み取り元は「CPU温度」。時間・室温・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典

騒音

  • chimolog(レビュー記事): 35.2dB。動作状態は「CPU高負荷時 (Cinebench R23)」、測定距離は「50 cm」、部屋の暗騒音は「31.3dB(同じ表の『シャットダウン』の行)」。騒音計・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 33.9dB。動作状態は「ゲームプレイ中 (FF14:黄金のレガシー)」、測定距離は「50 cm」、部屋の暗騒音は「31.3dB(同じ表の『シャットダウン』の行)」。騒音計・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 31.9dB。動作状態は「アイドル時 (何もしない状態)」、測定距離は「50 cm」、部屋の暗騒音は「31.3dB(同じ表の『シャットダウン』の行)」。騒音計・電力設定・測定時の GPU の構成は確認できない。出典

ローカル LLM の速度(出典ごとの個別の値)

モデル・量子化・実行ソフト・外付け GPU の有無が違う値どうしは比べられません。

  • chimolog(レビュー記事): 66.61tok/s。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。モデルは「DeepSeek-R1-Distill-Qwen 7B」、量子化は「Q4_K_M」。処理の種類・実行ソフト・バックエンド・コンテキスト長・測定時の GPU の構成・VRAM の割り当て・電力設定・実行の設定は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 35.14tok/s。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。モデルは「DeepSeek-R1-Distill-Qwen 14B」、量子化は「Q4_K_M」。処理の種類・実行ソフト・バックエンド・コンテキスト長・測定時の GPU の構成・VRAM の割り当て・電力設定・実行の設定は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 11.45tok/s。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。モデルは「DeepSeek-R1-Distill-Qwen 7B」、量子化は「Q4_K_M」、実行ソフト・バックエンドは「LM Studio」、VRAM の割り当ては「16 GB」。処理の種類・コンテキスト長・測定時の GPU の構成・電力設定・実行の設定は確認できない。出典
  • chimolog(レビュー記事): 5.89tok/s。CPU は AMD Ryzen 7 8845HS。モデルは「DeepSeek-R1-Distill-Qwen 14B」、量子化は「Q4_K_M」、実行ソフト・バックエンドは「LM Studio」、VRAM の割り当ては「16 GB」。処理の種類・コンテキスト長・測定時の GPU の構成・電力設定・実行の設定は確認できない。出典

参考にした記事・動画

公式: GMKtec

初版(2026年10月)で参考にしたレビュー・動画(14 件):

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